私が妊娠するまでの話。妊娠するまでの壁。
こんにちは。nicoと申します。
今回お話しするのは、ただ今子育て奮闘中の娘を妊娠するまでのお話。
よろしければ、お付き合いください。
妊娠するって奇跡なんだ
私の周りには、不妊治療をしていたり、不育症で悩む人がいます。
そういった話を聞くと、赤ちゃんが産まれてくるって、本当に奇跡なんだなって思います。
「赤ちゃんがママを選んでおなかに宿る」という話を聞いたことがあります。
私のところにも来てくれるのだろうか…
きっと、大丈夫!
私のところにも赤ちゃんが来てくれるはず!
そう思っていたのですが…
ブライダルチェック
これからご結婚を控えてる方、ぜひブライダルチェックに行ってください!
私は、行ってよかったと思っています。
行ってなかったら、きっと娘に会えていなかったので…。
なぜかというと、
実は…私、一年ほど排卵がなかったようなんです。
いわゆる、無排卵月経です。
生理のような出血はあるけれど排卵していない状態を「無排卵月経(無排卵周期症)」といいます。これは、排卵障害の一つで不妊の原因となります。
無排卵月経は、初潮を迎えたあとの思春期や、閉経が近づいた更年期に見られますが、これは生理的な現象なので、大きな心配はいりません。
しかし、30代の女性に病的な無排卵月経が起こることも比較的多くあります。生理のような出血があるため、排卵が起こっていないことに気づかず、不妊で婦人科を受診して無排卵であることが明らかになるケースも少なくありません。
籍を入れる前にブライダルチェックに行き、そこで発覚しました。
生理不順だったことと、2年間毎日測っていた基礎体温、内診、生理中の血液検査などを行い、多嚢胞性卵巣症候群だということがわかりました。
多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣の中でできる卵胞の発育が遅く、さらに、ある程度の大きさになっても排卵されずに卵巣内に多数の卵胞がたまってしまう疾患です。英名の「polycystic ovary syndrome」を略して、PCOSと呼ぶこともあります。
生殖年齢の女性のうち、5〜8%に発症が見られ、月経異常や無排卵月経など、不妊の症状に悩む女性も少なくありません(※1)。毎月起こるはずの排卵がなんらかの原因でうまく行われない状態を総称して「排卵障害」と呼び、多嚢胞性卵巣症候群もその中の一つですが、特に患者数が多い病気です。
ショックでした。
でも、下を向いてても仕方ない‼︎
ということで、産婦人科に通うことにしました。
排卵障害を改善するために
Googleにて、妊娠しやすい体作りと検索!
子育てハックさんの妊活のところでいい記事を見つけ、それを手本に頑張りました!
↓その中で、私が実践できたもの↓
1. ストレスを発散する
カラオケに行ったり、友達とランチに行ったり、楽しいことたくさんしました!とにかく、嫌なことをためこまな!吐き出す!気持ちをスッキリさせる!
2. 質のいい睡眠をとる
アロマを使いました。リラックスできました。スーッと眠りにつけました。
3. 禁煙する(タバコの煙を避ける)
喫煙者だったので…ここは赤ちゃんに会いたい気持ちが勝って禁煙‼︎
5. 冷えを解消する
重ねばき靴下履いたら、ホッカイロを腹部に貼ったり、湯船に浸かってあったまるなどを実践しました。あと、仕事中はレッグウォーマーをつけて足首を冷やさないようにしました。
7. 栄養バランスのとれた食事をする
野菜中心のもの、酵素が取れるもの、温かいものなど食べました。料理が苦手な私もこの経験のおかげでレパートリー増えました!
頑張らなきゃ!と、自分を追い込むと辛くなるので、マイペースにできることからやってみました。
え⁉︎排卵⁉︎⁉︎
体質改善を実践して数ヶ月経った頃、
産婦人科の先生に言われました。
「排卵ありそうですね」
思わず、
「え⁉︎排卵⁉︎⁉︎」
大きな声を出してしまいました。
確かに、基礎体温がいつもと違ったんですよ!
今までの基礎体温がどれだけ乱れていたかよくわかりました。
そして、夫婦で相談して
一か八か頑張ろうってことになりました。
もう一つの問題
私には、もう一つ問題がありまして…
橋本病(甲状腺機能低下症)という病気なんです。
橋本病は、甲状腺に慢性的に炎症が起こる病気で、自己免疫性疾患の一つです。
甲状腺ホルモンのバランスが悪くなる場合があります。
不妊や流産、早産、妊娠高血圧症候群などのリスクがある場合も。
妊娠前から甲状腺機能を正常に保つことが重要です。
妊娠すると甲状腺ホルモン必要量は約1.5倍に増えます。
そのことがあり、頑張っても妊娠できないんじゃないか…途中で流産したらどうしよう…と、ずっとマイナスなことばかり考えていました。
でも、考えていても仕方がない!と思い、橋本病を診てもらっていたお医者さんに相談。
3ヶ月に一度の血液検査を1ヶ月に一度にしてもらい、検査の結果次第ではすぐ薬を増やしてもらえるようにしました。
奇跡が起きた
橋本病の通院日、いつも通り血液検査をして、結果を聞きに行った時、
「あれ?薬足りてないね!増やそうね」と言われ、毎日増やした量を服用。
そしてら、ついに!妊娠が発覚!
薬がたりていなかったのは、妊娠していたからでした‼︎
びっくりしました。嬉しくて涙しました。
頑張ったことは無駄にならないんだ!
ありがとう!神様!と思いました。
そして、ブライダルチェックに行ってよかったとも思いました。
こういうことは、大事ですね!
産婦人科の先生や、橋本病担当の先生、子育てハックさんにも感謝です。
そして、側で支えてくれた夫にも感謝です。
ここまでが、私の妊娠するまでのお話です。
次回は、妊娠が発覚した時のことをお話ししたいと思います。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。